短い間だったけど、僕には彼氏がいた
⚠この純猥談は浮気表現を含みます。
大学1年生の時、短い間だったけど、僕には彼氏がいた。
その人は、大学のサークルの先輩で学部の先輩でもあったけど、僕は一浪して大学に入ったから「実年齢同じだよねー」とすぐ仲良くなった。
彼とは話も趣味も不思議と合って講義の空き時間やサークル終わりずっと話していた。
サークルがお酒の好きなサークルだったから沢山飲んだ。先輩とも2人で居酒屋やBARや宅飲みもかなりの回数をした。
10月頃のことだった。
先輩の家でお酒を飲みながらスマブラをしてた時のこと。
彼が「悩んでることがあんねん」と画面を見ながら真顔で言った。僕は何も考えずに「何何言うて!2人の仲やん!」と陽気に言ったのを覚えている。
彼は、長い沈黙をおいて
「お前やから打ち明けるけど俺は同性愛者やねん。そんでお前のことが好きになってん」
と言った。
握っていたWiiのコントローラーを床に落とした。
訳が分からなかったし混乱したからだ。
数秒の沈黙の後に、僕は「やめてよ、さすがに飲みすぎやって!ちょっとしたのコンビニで水買ってくるわ!」茶化しながら立ち上がって部屋を出ようとしたときに、右手首を先輩に掴まれた。
先輩はとても真剣な表情で
「嫌ならいい。気持ち悪い思ったならそれでもいい。けど、俺の気持ちは本気やから」
いつもちょっとチャラけた感じの人の真剣な顔を見て何故かドキッとしてしまい、興味半分のような状態で付き合う事にした。
付き合い始めたと言っても特に生活が大きく変わった訳では無いけれど、「性」に向き合わなければならなかった。
凸と凸。
自分にもついてる他人の物を舐めたり口に含んだりするのは、正直初めは違和感があった。
初めて彼に口に出された時のことは今でも覚えている。生暖かくてドロドロしてしょっぱい様な変な味が口の中にドッ、ドッ、ドッ。と広がった瞬間に「やばい」と思った。トイレに急いで駆け込んだ。胃の中のものが全て出た。
しかし、人間不思議なもので、何回もするといつの間にか馴染んでいった。
彼は何故か手慣れていて、あっという間に同性のセックスというものに堕ちていった。
何度も2人で「男同士ってやばいよね」って言いながら求めあった。
そうして時は流れて1年生最後の期末試験期間が始まってレポートやら試験対策に追われ始めた。
彼は学部の先輩だったけれどちょっとアホだったから、レポート書く時や試験対策をする時は同学年の友達といた。けどどうしても行き詰る時があった。
そんな時は決まって、彼の女友達のAが助けてくれていた。 気さくで、「明るい人」という言葉を擬人化したような女性だった。
期末試験も終わったあとから少しずつ、彼とAと3人で遊ぶことが増えた。買い物に行ったりUSJに行ったり3人でずっと居た。
その頃から、付き合っている彼と会う頻度よりも、付き合っていないAと二人で会うことが徐々に増えていって、心はゆっくりと彼からAに移り変わっていった。
そして、1年生の春休みも終わりの頃にAと一線を越えた。
かなり長い間凸と凸だったために、久しぶりの凹と凸がかみ合うセックスに燃え上がった。そのまま僕はAに「付き合って欲しい」といって付き合うことになった。
当然、彼ともケジメをつけなくてはならないと思い、次の日彼宅に行った。
その日も彼は「今日は何する?」と言いながら僕を家の中に通そうとしたが僕は玄関で、Aとのことと別れて欲しいことを話した。殴られる覚悟の元で話した。
Aとの事を話終え最後に「ごめんなさい」と言おうとすると、彼は「目を閉じろ」と言った。
殴られるなと思った。
けどこれは殴られて当たり前だと思ったから静かに目を閉じると頬ではなく額に軽い痛みがあった。目を開けると、デコピンをし終わった後の手と真顔の彼の顔があった。
彼は、「そっか。2人でそういう関係になったか。会わさんやったらよかったな。けどお前が選んだんなら大切にしたりや?」と言った。
そして、僕の肩を掴み回れ右させて「今日は疲れたわー今までありがとな。今後は会わんようにしよな。家、気をつけて帰るんやで」といって勢いよく僕を扉の外に出した。
されるがままだった僕は、戻ろうとしたがその瞬間、扉の内側からドンっと殴る音がして、彼が「帰れって言うたやろ!今後幸せにしたるんはだれや!」と叫んだ。彼のそんな声を聞いたことは無かったために僕はその場から去った。
Aとは今でも続いている。来年就職なので卒業したら一緒に住みたいと話している。
しかし彼とは、あの時以来疎遠になってサークルからもいつの間にかいなくなって大学内で会うことはほとんど無くなってしまった。
彼に最後に言いたかったごめんなさいを今も伝えられずにいる。
その人は、大学のサークルの先輩で学部の先輩でもあったけど、僕は一浪して大学に入ったから「実年齢同じだよねー」とすぐ仲良くなった。
彼とは話も趣味も不思議と合って講義の空き時間やサークル終わりずっと話していた。
サークルがお酒の好きなサークルだったから沢山飲んだ。先輩とも2人で居酒屋やBARや宅飲みもかなりの回数をした。
10月頃のことだった。
先輩の家でお酒を飲みながらスマブラをしてた時のこと。
彼が「悩んでることがあんねん」と画面を見ながら真顔で言った。僕は何も考えずに「何何言うて!2人の仲やん!」と陽気に言ったのを覚えている。
彼は、長い沈黙をおいて
「お前やから打ち明けるけど俺は同性愛者やねん。そんでお前のことが好きになってん」
と言った。
握っていたWiiのコントローラーを床に落とした。
訳が分からなかったし混乱したからだ。
数秒の沈黙の後に、僕は「やめてよ、さすがに飲みすぎやって!ちょっとしたのコンビニで水買ってくるわ!」茶化しながら立ち上がって部屋を出ようとしたときに、右手首を先輩に掴まれた。
先輩はとても真剣な表情で
「嫌ならいい。気持ち悪い思ったならそれでもいい。けど、俺の気持ちは本気やから」
いつもちょっとチャラけた感じの人の真剣な顔を見て何故かドキッとしてしまい、興味半分のような状態で付き合う事にした。
付き合い始めたと言っても特に生活が大きく変わった訳では無いけれど、「性」に向き合わなければならなかった。
凸と凸。
自分にもついてる他人の物を舐めたり口に含んだりするのは、正直初めは違和感があった。
初めて彼に口に出された時のことは今でも覚えている。生暖かくてドロドロしてしょっぱい様な変な味が口の中にドッ、ドッ、ドッ。と広がった瞬間に「やばい」と思った。トイレに急いで駆け込んだ。胃の中のものが全て出た。
しかし、人間不思議なもので、何回もするといつの間にか馴染んでいった。
彼は何故か手慣れていて、あっという間に同性のセックスというものに堕ちていった。
何度も2人で「男同士ってやばいよね」って言いながら求めあった。
そうして時は流れて1年生最後の期末試験期間が始まってレポートやら試験対策に追われ始めた。
彼は学部の先輩だったけれどちょっとアホだったから、レポート書く時や試験対策をする時は同学年の友達といた。けどどうしても行き詰る時があった。
そんな時は決まって、彼の女友達のAが助けてくれていた。 気さくで、「明るい人」という言葉を擬人化したような女性だった。
期末試験も終わったあとから少しずつ、彼とAと3人で遊ぶことが増えた。買い物に行ったりUSJに行ったり3人でずっと居た。
その頃から、付き合っている彼と会う頻度よりも、付き合っていないAと二人で会うことが徐々に増えていって、心はゆっくりと彼からAに移り変わっていった。
そして、1年生の春休みも終わりの頃にAと一線を越えた。
かなり長い間凸と凸だったために、久しぶりの凹と凸がかみ合うセックスに燃え上がった。そのまま僕はAに「付き合って欲しい」といって付き合うことになった。
当然、彼ともケジメをつけなくてはならないと思い、次の日彼宅に行った。
その日も彼は「今日は何する?」と言いながら僕を家の中に通そうとしたが僕は玄関で、Aとのことと別れて欲しいことを話した。殴られる覚悟の元で話した。
Aとの事を話終え最後に「ごめんなさい」と言おうとすると、彼は「目を閉じろ」と言った。
殴られるなと思った。
けどこれは殴られて当たり前だと思ったから静かに目を閉じると頬ではなく額に軽い痛みがあった。目を開けると、デコピンをし終わった後の手と真顔の彼の顔があった。
彼は、「そっか。2人でそういう関係になったか。会わさんやったらよかったな。けどお前が選んだんなら大切にしたりや?」と言った。
そして、僕の肩を掴み回れ右させて「今日は疲れたわー今までありがとな。今後は会わんようにしよな。家、気をつけて帰るんやで」といって勢いよく僕を扉の外に出した。
されるがままだった僕は、戻ろうとしたがその瞬間、扉の内側からドンっと殴る音がして、彼が「帰れって言うたやろ!今後幸せにしたるんはだれや!」と叫んだ。彼のそんな声を聞いたことは無かったために僕はその場から去った。
Aとは今でも続いている。来年就職なので卒業したら一緒に住みたいと話している。
しかし彼とは、あの時以来疎遠になってサークルからもいつの間にかいなくなって大学内で会うことはほとんど無くなってしまった。
彼に最後に言いたかったごめんなさいを今も伝えられずにいる。