知ってますか?20代ってもっと楽しいはずなんです。
社会人になって身も心もボロボロだった社会人2年目の私は、5歳年上だった貴方の優しさに救われました。
初めて2人でドライブした時、話しながら大号泣する私を優しく抱きしめてくれたあの温もりは今でも忘れられません。
それからなんとなく一緒に過ごす時間が増え、毎年必ず旅行をし、たくさん思い出を作ってきました。
毎日連絡も取り、必ず仕事終わりには連絡くれてましたね。
なんとなくで始まった私たちの関係は、「恋人関係」だったんだと思います。
甘い言葉を囁くことはなくても、なんとなく隣にいてくれた貴方。
自分を持っていて、自分の時間が必要な貴方。
時折不安を感じながらも、それは全て貴方の優しさだと思ってました。
その関係が2年ほど経って突然訪れた貴方からの別れ。
「やっぱり付き合ってたんだ」と認識したと同時に貴方を失う怖さを感じました。
私は貴方と結婚するだろうなと勝手に思ってたし、人生で初めて恋愛で大泣き。
大泣きする私を横目に表情ひとつ変えない貴方は私のことをどう思っていたんでしょう?
別れたはずなのに、なぜかそれまでと関係性が変わりませんでしたね。
旅行して、連絡とりあって、セックスして、当たり前のようにキスをして。
ただ満たされることはなく、虚無感ばかりでした。
そのままズルズルと3年。
貴方と過ごした時間は計5年ほどでしょうか。
知ってますか?20代ってもっと楽しいはずなんです。
1番自分が輝いていて、いろんな人と知り合えるんです。
私は貴方との曖昧な関係性だけで20代を終えました。
貴方自身の都合のために私が沢山我慢してたことに気付けたし、3年間を無駄にしたとまで思いました。
もっと早く気づけば良かった。
でもそれは私が貴方に縋っていたのかもしれません。
私は貴方以外あり得ない思ってた。
どうにか引き止めておきたかったのかもしれません。
三十路を迎えた私は、貴方との別れを決意しました。
離れるために努力しました。
ロングだった髪の毛もショートにしました。
転職もしました。
地元も離れました。
毎日来ていた連絡も来なくなり、会うこともなくなり、私自身のために時間を過ごせるようになって2年。
貴方と違って、自分の時間よりも私との時間を優先し、気持ちを毎日伝えてくれ、私の隣からは絶対離れない謎の自信を持っている素敵な人と知り合いました。
貴方以上の人じゃないと忘れられないと思ってましたが、結構すぐ上書きしてくれました。
その人と付き合ってもう1年。
我慢することも少なく、きちんとした恋人関係です。
ちなみに来月から同棲予定。
貴方はどこでなにしていますか?
あの時の無駄にしたと思っていた3年、今となっては感謝できています。
貴方と過ごした5年があったから、今の私がいるし、今の環境がとても幸せ。
貴方との恋愛では感じられなかった安心感にも包まれています。
どうか貴方もお幸せに。
いろいろ学ばせてくれてありがとう。
初めて2人でドライブした時、話しながら大号泣する私を優しく抱きしめてくれたあの温もりは今でも忘れられません。
それからなんとなく一緒に過ごす時間が増え、毎年必ず旅行をし、たくさん思い出を作ってきました。
毎日連絡も取り、必ず仕事終わりには連絡くれてましたね。
なんとなくで始まった私たちの関係は、「恋人関係」だったんだと思います。
甘い言葉を囁くことはなくても、なんとなく隣にいてくれた貴方。
自分を持っていて、自分の時間が必要な貴方。
時折不安を感じながらも、それは全て貴方の優しさだと思ってました。
その関係が2年ほど経って突然訪れた貴方からの別れ。
「やっぱり付き合ってたんだ」と認識したと同時に貴方を失う怖さを感じました。
私は貴方と結婚するだろうなと勝手に思ってたし、人生で初めて恋愛で大泣き。
大泣きする私を横目に表情ひとつ変えない貴方は私のことをどう思っていたんでしょう?
別れたはずなのに、なぜかそれまでと関係性が変わりませんでしたね。
旅行して、連絡とりあって、セックスして、当たり前のようにキスをして。
ただ満たされることはなく、虚無感ばかりでした。
そのままズルズルと3年。
貴方と過ごした時間は計5年ほどでしょうか。
知ってますか?20代ってもっと楽しいはずなんです。
1番自分が輝いていて、いろんな人と知り合えるんです。
私は貴方との曖昧な関係性だけで20代を終えました。
貴方自身の都合のために私が沢山我慢してたことに気付けたし、3年間を無駄にしたとまで思いました。
もっと早く気づけば良かった。
でもそれは私が貴方に縋っていたのかもしれません。
私は貴方以外あり得ない思ってた。
どうにか引き止めておきたかったのかもしれません。
三十路を迎えた私は、貴方との別れを決意しました。
離れるために努力しました。
ロングだった髪の毛もショートにしました。
転職もしました。
地元も離れました。
毎日来ていた連絡も来なくなり、会うこともなくなり、私自身のために時間を過ごせるようになって2年。
貴方と違って、自分の時間よりも私との時間を優先し、気持ちを毎日伝えてくれ、私の隣からは絶対離れない謎の自信を持っている素敵な人と知り合いました。
貴方以上の人じゃないと忘れられないと思ってましたが、結構すぐ上書きしてくれました。
その人と付き合ってもう1年。
我慢することも少なく、きちんとした恋人関係です。
ちなみに来月から同棲予定。
貴方はどこでなにしていますか?
あの時の無駄にしたと思っていた3年、今となっては感謝できています。
貴方と過ごした5年があったから、今の私がいるし、今の環境がとても幸せ。
貴方との恋愛では感じられなかった安心感にも包まれています。
どうか貴方もお幸せに。
いろいろ学ばせてくれてありがとう。