2年前、彼に浮気された
⚠この純猥談は浮気表現を含みます。
私には付き合って3年半になる彼がいる。
会うとにこーって笑いながら「会いたかったよ〜」って、
いつもいつも「今日も可愛いね」「愛してるよ」って。
そんな彼との日々はとても幸せで、幸せで、幸せ。


でも、2年前彼に浮気された。
正確に言うとされたのは2年半前。
私がそのことを知ったのはその半年後だった。
大学の友達が教えてくれたし、証拠もあった。

その当時は、そのことを聞いてもまだ彼のことを信じてた。そんなはずないって。

でも彼の口から認められた時はその現実を受け止めるしかなかった。

思い返してみれば心当たりがないわけではなかった。
一緒にいるときに彼のiPhoneへの着信を知らせる、表示される名前が毎回同じ女の子だったことも、
バイトの給料日直後は「友達との予定」があると言って会ってくれなかったことも。
でも私はばかみたいに心から信じていたから、“思い返してみれば”そんなこともあったなって感じだった。

確かに2年半前は、喧嘩は多かった。
もとから考え方があまり似ていない私たちは、夜に散歩しながら何回も何回も話し合った。
その当時は、彼は自由が好きで、悪く言えば自分勝手な人だったなって今になると思う。
私のことを“自分から自由を奪う人”って見てる気がしてた。
私自身、もともと束縛するタイプじゃないのに何でかなって思ってたけど、その時期に浮気してたなら、なんだか納得できる。


でも私が知ったのはそれから半年後。
その時には浮気相手との関係は終わってた。
その時期の彼はすごく優しくなってたし、今までよりも彼からの思いやりも愛もすごく感じてて、彼に対して何の不満もなかった。

だからこそ、迷った。


きっと2年半前の喧嘩ばかりしていた時期に、タイムリーに浮気のことを聞いていたら別れていたと思う。
でも、近頃の彼は半年前の彼とは違うと感じていたからこそ、別れるべきなのか分からなくなっていた。


「一度でも許したらいけない」
なんて、口で言うのは簡単だし、私もそう思ってた。

だけどその時の私は、彼のこれからに期待してみたくなった。だから付き合い続ける道を選んだ。
本当は、目の前にいる優しくて大好きな彼が過去に浮気したってことを知って、いきなり失うのが怖かった、ただの弱虫かもしれない。

親友には浮気されたことを言えなかった。
今でも言えてない。
私の1番信頼している親友の口から「そんな人やめておきなよ」って言われるのが怖かったんだと思う。

もちろん、許してはいないし、
一生許さないとは彼には今でも言っている。


それから2年が経った今でも私たちは一緒にいる。
彼は「嫌な思いさせちゃった分、これからずっと幸せにするからね」って言ってくれる。
2年前、浮気されたことを知った時から、そんな優しい言葉を信じるのが怖くて、また傷つきたくなくて、素直に喜んでいる自分と、一歩下がって見ている冷静な自分がいる。

だけど今の彼は、本当に優しい。
怪しい言動なんてひとつもないし、私のことを第一に考えてくれてることも、会っていない間にも私のことを考えてくれていることも、ちゃんと伝わってくる。
だから本当に幸せ。

でも、ふとした瞬間にフラッシュバックする。
浮気された人にしか分からない、
浮気されたことを知った瞬間のあの感じ。
頭の中が真っ白になって、涙なんて出ない。
ただただ鼓動が強く速くなって全身に血が駆け巡るようなあの感じ。
2年経つ今でも鮮明に覚えてるし、それは自分の意思とは関係なく蘇ってくる。
本当はそんな時、彼に「思い出して辛い」って言いたいって思う。
でも言わない。
言ったら今の優しくて誠実な彼に失礼な気がするから。浮気されたことを受け入れて、彼のこれからに期待して、これからも一緒にいるって決断には、過去のことをいつまでも責め続けることなく、一からまた新しい2人の信頼関係を築いていく覚悟も含まれてるから。


2年も経てば、フラッシュバックする回数もかなり減ったし、そうなった時の自分の感情の対処法だって分かってる。
時間が解決してくれるかななんて思ってる。

教えてくれた友達には、現在進行形じゃないならわざわざ言わないでよって心の中でムカついたりした。
でも、悪いのは彼で、友達は私を想って伝えてくれたんだもんね。

まだまだ20代前半で、出会いなんて探そうと思えばたくさんあるだろうし、こんな私をバカな女だって笑う人もいるかもしれない。

私自身知った直後は、彼のことを心から信じてた自分が馬鹿馬鹿しく思えたし、恥ずかしくて仕方なかった。
そんな自分が嫌いだった。
だけど時間が経った今は、人を心から信用できた自分かっこいいじゃんって思えてる。

男の浮気は遊び。毎日お米食べてたらたまにはパンも食べたくなる。
そんな言葉をよく聞くけど、彼からしたら所詮、その程度の軽い気持ちだったのかもしれない。でも、私の心の傷は一生消えない。


人生には一度たりとも間違えてはいけないことがある。
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